中日スポーツ : 2005年7月17日 配信記事 転載
岡村靖幸 覚せい剤逮捕

ミュージシャンの岡村靖幸被告(39)が5月20日に、覚せい剤取締法違反容疑(使用)で警視庁渋谷署に逮捕され、公判中であることが16日、分かった。

同署によると、4月上旬、東京・渋谷のセンター街で挙動不審の岡村被告に、捜査員が職務質問を行い同署で尿検査したところ陽性反応が出た。このため、5月20日に東京・世田谷区の自宅で同容疑で逮捕。取り調べに対し、本人は容疑事実を認めているという。すでに起訴され、公判中という。

岡村被告は歌手活動を展開後、休止期間を経て2年前に芸能活動を再開。昨年9月には約9年ぶりのオリジナルアルバムを発売していた。所属していた吉本興業によると 「4月7日に本人からマネジメント契約終了の申し出があった。理由はそういうニュアンス(逮捕がらみ)のことを言っていたようだ」 とコメントしている。

5月に入り、ファンクラブ会員に突然、通知を送り、吉本とのマネジメント契約終了と、活動予定が白紙であることを報告。逮捕されることを予期していたかのように、身辺整理をしていた。