佐々木美夏 著
2013/03/15 発売 エムオン・エンタテインメント
ISBN-13 : 978-4789735698

14歳

書籍紹介(ナタリー より)


音楽雑誌 「PATi・PATi」 の人気連載をもとに、誌面には載せきれなかったエピソードを雑誌掲載時の約4倍のボリュームで盛り込んだ完全版。

浅田信一(ex. SMILE)、岡村靖幸、草野マサムネ(スピッツ)、坂本美雨、鈴木圭介(フラワーカンパニーズ)、TAKUYA(ex. JUDY AND MARY)、武内享(ex. チェッカーズ)、TOSHI-LOW(BRAHMAN)、フミ(POLYSICS)、古市コータロー(THE COLLECTORS)、山口隆(サンボマスター)、和田唱(TRICERATOPS)の計12名が登場し、大人と子供の間で揺れる悩み多き時期についてそれぞれの体験や視点を明かしている。

著者はYUKI 「GIRLY★WAVE」 や 「ミュージシャンと猫」 などの著書で知られる音楽ライターの佐々木美夏。

収録内容


音楽雑誌 「PATi・PATi」 2013年3月号の記事を収録しています。転校を繰り返した幼少〜中学時代の生活や、音楽への目覚めなどについてのエピーソード。インタビュアーは、この本の著者である佐々木美夏。全13ページ。

プライドの持ちようがなかったですからね。俺はここがすごいんだとか、ここは人に負けないんだっていうものが何もない。かと思えば親も憎々しかったころなんで、そのパラドックスに苦しんでましたね。(俺を)ナメるな、とは思っていたけど、(他人が)俺をナメない素材がひとつもなかった。そういう感じでしたね。

でも好きなことをやってる人は楽しそうですよ。それが成功していようがいまいが。それは本当にいいことだと思います。俺はこれをやってるときがめっちゃ楽しいんだ、これをやってるときの自分がすげぇ大好き、って思えるんだったらそれは最高ですから。それが自分の自信になるし、プライドになる、それほど素敵なことはないですよ。だから焦る必要はないけど、好きなこと、自分が輝けることをみんな持つべきだと思います。

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